UTM(次世代ファイアウォール)

ネットワークの脅威を出入口で守るセキュリティアプライアンス

端末のセキュリティソフトだけで大丈夫?

ほとんどの中小企業さまでは、ネットワーク上に接続されたパソコン単体だけでしか対策されていないことが多いと思います。
よくお伺いする声としては、パソコンにセキュリティソフトを入れているから当社の「セキュリティ対策は大丈夫!」というご意見です。
しかし、インターネットを活用したビジネスが必要不可欠な現在、社外と社内をつなぐセキュリティ対策としてセキュリティソフトは最低限の対策をしている程度です。
セキュリティの問題は単にウィルスの感染だけにとどまりません。
例えば、ランサムウェアによるデータ消失、
フィッシング詐欺や不正サイトへのアクセス、不正アプリケーションのダウンロード、社内ネットワークへの不正侵入による情報漏洩など、これらの被害のきっかけはユーザー個人の操作判断によるモノで、たった1つの判断で業務の停止や損害賠償の支払い、社会的信用の失墜といった経営を脅かす事態に成りかねません。
そこでご紹介するのが、ネットワークの出入口から事業所全体を包括してセキュリティ対策をするのが「UTM」(Unified Threat Managementの略・日本語では「統合脅威管理」と呼ばれています。)です。

ネットワークの出入口に1台で包括的に監視・制御する!

ネットワークのセキュリティ対策は多方面の脅威から保護しなくてはなりません。しかし、それぞれのセキュリティ対策要件ごとに製品を導入していては多大なコストがかかる上、対策漏れやセキュリティレベルの低いポイントが生じやすくなります。1点でも対策漏れがあればネットワーク全体を脅威にさらすことになりかねません。1台で必要なセキュリティ機能を網羅するUTM(次世代ファイアウォール)なら、一元化することにより管理性と導入・更新時のコストパフォーマンスも向上できます。

他のUTMとはココが違う‼

FortiGateは世界8カ所のセキュリティ研究センターで24時間365日の運用体制で刻々変化する最新の脅威を検知し迅速に対応しています。
200名以上の専任エンジニアにより、アンチウィルス・ボットネット対策・IPS・アプリケーションコントロール・Webフィルター・アンチスパムなどのシグネイチャやデータベースは常に最新の状態が保たれています。
アプライアンス単位のライセンスのため接続端末数は無制限で、端末毎のライセンスコストやライセンス管理の手間はかかりません。

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